阿島祭り

公開日 2023年03月06日

更新日 2024年03月19日

阿島祭(阿島毘沙門天祭)

 阿島祭は平安の初期、毘沙門天を小川の鞍馬地籍に安置したことにより始まると伝えられています。

 江戸時代になり、知久則直が陣屋館を阿島に築いてから、知久氏の肝いりでさらに盛大な祭りとなり、渡御行列は騎馬武者も加え、二百五十人にも及び、このころから獅子舞、屋台(北・久ら馬、町・天狗海、寺の前・天羅、南・志ら鳩)も加わり竜東一の有名なお祭りになったといわれています。

 阿島の獅子舞は獅子頭に続く胴体の部分が約20mもあり、その中に数十人が入って獅子を動かし、「あばれ獅子」の異名の如くに舞い荒れる獅子に観客は一斉に逃げ回り、逃げる観客を追って獅子が舞い踊ります。

 これは、本来農耕開始の時期に当って地域内を祓い清め悪霊を鎮魂・鎮送するという民俗的行事の現れであるといわれています。

 

阿島祭の開催日

日程:令和647日(日)

八幡社11時頃屋台出発、11時45分頃に獅子、獅子蔵出発の予定です。

 

本祭りのスケジュール(平成30年時を参考にしています)

八幡神社発 11:00 → 山上バス停 12:00 → 逢橋 13:00 → 安養寺 14:00

北 久ら馬 町 天狗海 寺の前 天羅
南 志ら鳩 こども獅子  

 

 

阿島祭の地図

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