認知症初期集中支援推進事業について

公開日 2021年03月01日

 認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域の良い環境で暮らし続けるために、認知症の人やその家族に早期に関わる「認知症初期集中支援チーム」を配置し、早期診断・早期対応に向けた支援を行う「喬木村認知症初期集中支援推進事業」を行っています。

 

 認知症初期集中支援チームとは

  認知症の早期診断・早期対応を目的とし、専門医、保健師または看護師、社会福祉士または介護福祉士などの多職種の医療と福祉の専門スタッフで構成された専門職のチームです。

  チームは、下伊那厚生病院に委託しています。

 対象となる人は

 ○認知症または認知症が疑われる人で、定期的な医療サービス・介護サービスを受けていない方

 ○医療・介護サービスを受けているが、認知症の行動・心理症状が顕著なため介護者が対応に苦慮されている方など

 支援の流れ

  認知症の方やその家族から依頼を受けたチーム員が、自宅を訪問し認知症の状態の把握や情報提供等を行います。

  その後、チーム員会議を開き、必要な医療や介護サービスなど支援の方向性を検討し、各関係機関と連携して必要な支援を行います。

  介護サービスの導入や専門医への受診につなげ、ケアマネジャー等への引き継ぎを行い、初期集中支援を終了します。支援期間は、最長で概ね6カ月です。

  支援終了後も必要に応じて訪問等を行い、状況を確認します。

お問い合わせ

保健福祉課 包括支援係
TEL:0265-33-1120
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