工事実施計画・事業説明会等

公開日 2022年12月14日

  ◇リニア中央新幹線(品川・名古屋間)の工事実施計画の認可について

国土交通省は平成26年10月17日、JR東海が2027年に東京・品川と名古屋間で開業を目指すリニア中央新幹線の工事実施計画を認可しました。これによりリニア中央新幹線東京・品川−名古屋間の工事が着工されます。

 

6-1工事実施計画認可.pdf(73KB)

 

  ◇事業説明会(喬木村)

リニア中央新幹線品川・名古屋間事業説明会(喬木村)の資料が公開されました。
平成26117日(金)喬木中学校体育館にて開催されました、リニア中央新幹線品川・名古屋間事業説明会(喬木村)の、当日の配布資料とスライド資料がJR東海のホームページに公開されました。

配布資料はこちら。

配布資料.pdf(167KB)

スライド資料.pdf(12MB)

 

 ◇事業説明会(阿島北地区)

リニア中央新幹線品川・名古屋間地区別事業説明会が村内で開催されました。
JR東海によるリニア中央新幹線品川・名古屋間地区別事業説明会が、平成26年12月2日(火)・12月5日(金)に阿島北地区を対象に、12月9日(火)に阿島北地区以外の方を対象に実施されました。

 

■阿島北地区事業説明会

日 時:平成26年12月2日(火)午後7時~午後9時40分 
場 所:阿島北コミュニティー消防センター
参加者:約60人
  

◎主な意見・質問に対するJR東海の回答について

橋脚の位置について
  →道路・河川・水路の付替等が必要となるため管理者と協議し決定していく。

工事用排水の壬生沢川の対策について
  →河川管理者と協議する。壬生沢川へ排水する場合は何らかの対策を行い、排水出来ない場合は別の対策を考えていく。

井戸水現地調査について
  →井戸水の流量は把握している。工事期間中も実施する。井戸水の影響範囲は聞き取り調査を実施し、経年的に調査する井戸を自治体・協議会と相談し決定していく。

雨水対策について
  →本線用地の雨水は集水し、地元と協議のうえ河川や井水へ排水したい。容量が足りない場合は天竜川へ直接排水も考えている。

工事用車両の運行について 

  →明かり区間の工事用車両は22mの用地内を通行する。進入路については、竜東一貫道路や県道18号線を予定している。細い道を運搬する場合は、安全対策(誘導員の配置・通学時間帯の規制・安全教育)をとり道路管理者と協議し地元自治体へ相談する。 

夜間工事について
  →明かり部分の工事は8時から1718時を予定している。道路管理者や警察から夜間工事指示が出た場合は地元へ事前に周知する。トンネル工事は24時間工事のため、阿島地区トンネルは住宅が近いため防音対策について検討していく。

防音防災フードの設置について
  →防音防災フードの設置位置は、県及び関係自治体と協議し決定していく。

発掘調査について
  →長野県教育委員会と協議を行っていく。

工事用道路の復旧について
  →事業地以外の土地に設置した工事用道路は現状復旧し返却する。工事用道路の使用について要望があれば道路管理者と協議していく。

高架下緩衝帯の使用について
  →道路・水路など以外はJR施設を設置しフェンス等で囲う。両脇4mの緩衝帯を地元で使用したい考えがあれば協議していく。

家屋補償について
  →建物の移転方法は再築工法・曳家工法・改造工法・除却工法などが考えられるが、個別に話をさせていただく。再築工法は、同じ建物を再築するだけの費用に経過年数に応じた補償率をかける。比率は構造物によって異なるため個別に相談させていただく。

土地補償について
  →整備新幹線と同じ国の基準で行う。面積や形状が変わったことにより残地の価値が減少した場合は損失を補償する。場合によっては、事業用用地として取得するため、個別で相談させていただく。

太陽光発電の対策について
  →対応策は現在検討中である。

 

■阿島北地区事業説明会

日 時:平成26年12月5日(金)午後7時~午後9時50分 
場 所:阿島北コミュニティー消防センター
参加者:約60人
 

◎主な意見・質問に対するJR東海の回答について

地元の環境基準設定について
  →基準値をクリアするのは当然である。環境基準より小さな数値の設定は目標値としては考えられる。

緩衝帯4mの根拠について
  →山梨リニア実験線の実績に基づき緩衝帯は4mとしている。防音防災フードの緩衝帯は保守点検用の通路分も含めて4mである。

壬生沢川への排水量について
  →どれくらいの湧水が出るか予測していない。豊丘村の斜坑が2箇所あるため工事中は途中で水を抜くことはできる。完了後の対応についてはこれから検討していく。

道路の修繕について
  →専ら使われていない道路をJRが利用する場合は基本的に補償する。用地取得以外の一般道路を運行する際は、道路管理者と協議していく。

太陽光発電の補償について
  →国の補償基準がないため、補償の考え方算出方法を検討する。いつまでに内容を決定するかは現時点では断言できない。高架橋の設計ができたら、個別に状況判断を行っていく。

工事用車両の運行について
  →事業用用地で取得した土地を中心に運行を考えているが、それだけでは出入りできないため、一方通行等のルールを決めていく。 

第三者の交渉について
  →用地補償、建物補償に対して法定代理人をたてて交渉することは可能である。

  

■阿島北以外の地区事業説明会

日 時:平成26年12月9日(火)午後7時~午後8時
場 所:喬木村福祉センター
参加者:約25人

 

◎主な意見・質問に対するJR東海の回答について 

防音防災フードの設置について
  →住宅分布からJRで計画(案)を示したものなので、これから県、関係自治体と協議を行いフードの位置は決定していく。 

営業時間について
  →東海道新幹線と同様に6時から24時前までが基本と考えている。営業時間は開業の1年くらい前に決定していく。

 

 

 ※ 以降の説明会については、ホームページ内の「地元説明会」からご確認いただけます

PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。

Adobe Acrobat Readerダウンロード
Topへ