新年を迎えて
明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
昨年は3.11に発生した東日本大震災、又県北部栄村を中心とした地震による災害も翌日に発生しました。又、福島第一原子力発電所の事故も発生し、未だ収束の目処が立っておりません。今回の震災で、改めて今まで享受してきた文明の発達が万能でないことや、便利さだけを追求するだけでは人は幸せになれないこと、真に豊かな社会を築くには私達が置き忘れ、捨て去ってきた自然・モノ・人との共生を大切にするこころが大切であることを思い知らされました。
村におきましては、村長として村民生活をよくするために何をなすべきか、お約束した公約を着実に実施し、皆さんと村の希望を共有する中で、信頼こそ源であると信じて諸事業を進めてまいりました。しかし、昨年は数回にわたり不祥事が発覚し、村民の皆様に多大なご迷惑をおかけしました。今後は職員一丸となって信頼回復につとめてまいる所存であります。村民とともに汗をかくことが信頼への第一歩だと考えます。今まで進めてきた道を信じて、全力で取り組んでまいりますので、よろしくお願いします。
お陰様で23年度事業につきましては順調に実施することが出来ております。又、財政につきましても健全財政を着実に進めております。
- ・アスティたかぎ跡地につきましては、名称を「大原机山公園」としマレットゴルフ場として再整備を行い、昨年10月にオープン致しました。
- ・学校給食共同調理場も順調に工事が進み、昨年末に完成しました。今後は調理員の研修を進め、四月から新調理場より学校給食を提供する予定です。
- ・リニア中央新幹線につきましてもルートが当地方と決まり、中間駅も座光寺付近となり、16年後の開通が正式となりました。JRや県、関係市町村との情報交換を円滑にし、連携を密にしていく必要性を感じていることから、リニア対策室を設置してまいります。
- ・北部総合事務組合で取り組んでいる火葬場設置の件ですが、構成町村より5箇所の候補地が推薦され、3月までには候補地が決定されることになっております。
いよいよ新年度予算の編成時期を迎えております。世界的にはEU諸国を震源とする経済危機、国内経済を取り巻く円高、震災などの影響で極めて厳しい状況にあります。このような状況をふまえ実施計画に沿って進めてまいります。少子化、高齢化が進み、人口減少が続いています。更なる子育て支援、定住対策、また農林業を含めた産業振興、福祉の充実をはかり、与えられた財源を効率的に運用し、防災対応も確実に行う中で住民の皆様の安全で安心して暮らすことの出来る喬木村づくりを進めてまいります。皆様の更なるご理解、ご協力をお願いします。
喬木村長 大平利次
